安心・安全の日本製

手作りを繋げていくランドセル作り

ランドセル工場と聞いて、皆さんはどのような風景を想像するでしょうか。オートメーションのイメージですか?。実は「工房」という雰囲気が近いものなのです。手作りの技を極めた職人が、その技を一つひとつ伝えながら、分業で組み上げていくのです。もちろん最新の機材を駆使しており、品質向上にも余念は有りません。

ハンマーで部品と部品を圧着させています

背とカブセを丈夫に縫い合わせています

大マチに補強材を張りつけています

ポケットと大マチをミシンで縫い合わせています

作業のポイントを聞いてみました

ランドセルを作る工程で、一番大事な所はどこですか?

大マチの張り込みです。ランドセルは約200の部品を使っていますが、その中で大マチは面積が広く目立つ部分なので、狂いが生じるとランドセル全体に影響が出てしまうため、気を使って作業しています。

型抜きで注意する所は何ですか?

皮革は同じようでいて、全く同じ物は有りません。部位によって性質が異なるので、どこからパーツを抜いてもいい訳では無いんです。抜く方向も気をつけないといけません。一番気を使うのは、表面のキズやムラのチェックですね。

縫製は普通の鞄よりずいぶん丈夫そうですね!

ランドセルは6年間、毎日のように使うものですから、ミシンで縫うだけでなく、特に強度が必要な部分は丈夫な糸を使って手縫いでさらに補強する大事な作業なんですよ。

鋲(ビョウ)打ちで気をつけている所は?

鋲(ビョウ)は1mmでもズレてしまうと強度に問題が出る箇所ですから、ピッタリ位置決めするようにしています。6年間型くずれしたりベルトが取れてしまわないように、しっかり部品同士をつなぎ止めますから、素材も錆びにくいものを使用しています。