ランドセルができるまで

ランドセルを構成する部品の数は、細かい部品も含めるとおよそ200点。 それらほとんどを手で組み立てます。さまざまな工程を経てできるランドセルの製造工程についてご紹介します。

STEP 1

革のキズをチェック

素材ロールのキズを裏表チェック。使えない部分にマークをしたら、カブセ・大マチ・前段ポケットなど、パーツごとに使う場所を決めます。

STEP 2

型入れ・裁断

革から各部品を抜き取ります。抜き型という金属枠を置き、上から圧をかけて裁断、無駄なくパーツ取りを行います。

STEP 3

革すき

革や人工皮革は厚いため、そのままではランドセルが重くなります。綺麗に仕上げるため、部品ごとに最適な厚み(0.5~2.5ミリ)まで裏側を削ります。

STEP 4

部品づくり

ランドセルの部品は細かい部品も合わせると200点以上からできています。革以外にも金具やクッション材、反射材などを組み合わせて、一つひとつの部品ができあがります。

STEP 5

冠(カブセ)つくり

2枚の革を、隙間やゆがみが出ないようにピッタリ貼り合わせます。ランドセルの中で最も目立つ部分で開け閉めも多いため、慎重に作業します。

STEP 6

冠(カブセ)と背の取り付け

冠(カブセ)と背のパーツを組み合わせてミシンがけしてから、鋲(ビョウ)で肩ベルト部品を取り付けます。

STEP 7

前段ポケット付け

ランドセルにはいくつもポケットが付いています。小マチ、ファスナー付きポケットなど、ランドセルの種類に合わせて部品を縫い付けます。

STEP 8

大マチ取り付け

大マチと前段ポケットの付いた小マチ部分を取り付けます。ハンマーで叩いて仮止めし、ミシンがけします。

STEP 9

まとめ縫製・錠前付け

細い革で縁取り(ふちまき)し、縫製して綺麗に仕上げます。肩ベルトや錠前部品を取り付け、革がいくつも重なる部分は繰り返しミシンがけします。

STEP 10

検査

全てのパーツが取り付け終わったら、しっかり取り付けられているか、縫製や形にゆがみは無いか、動きはスムーズか、一つひとつ念入りに検査し、箱詰めして完成です。

FINISH

完成

みんなの喜ぶ顔が目に浮かびます!