革はスムース(牛の革)を使用します。革にキズがないかチェックします。
ランドセルのかぶせ、ふたの部分を革の一番よいところから取ります。
革の性質や向きを考えて、切り取る場所を決めていきます。
革から各部品を切り取ります。革の上に乗せているのは、抜型(ぬきがた)と呼ばれるもので、ランドセルの型や部分の大きさに合わせて、作ってあります。
抜型(ぬきがた)を革の上に乗せ、無駄のないように考え裁断機で切り取ります。
革すきという作業で革をすきます。
革が厚いままだとランドセルが重たくなったり、キレイな型に仕上がりません。そこで0.5~2.5ミリぐらいまで革を削り、ちょうどよい厚さにします。
肩ひも裏と白革を接着剤で止め芯をくるみ、本体生地をのせて周りに2回ミシン掛けを行います。
かぶせは二枚の革を空気が入ったり、隙間ができないように貼り合わせます。ランドセルの中でも一番目立つところなので作業も慎重にします。
時間割表などを入れるケースを細い革で止めてからまわりの縁をきっちり折って接着剤で止めます。
角の部分は目打ちなどを使ってきれいに折り曲げ、金槌で叩いて、折りしろを平らにします。
それからまわりをミシンで縫います。
芯やウレタン、スポンジを白い革で包み背を作ります。
台になる革を取り付けます。
冠と背を取り付けてミシンを掛けます。肩ヒモを取り付けます。
小物などを入れる前段ポケットを作ります。
ランドセルにはいくつものポケットがついています。こまち、チャックのついたポケットなどランドセルの種類によっていくつものポケットをつけます。
芯を入れて裏を貼り付けて、おおまちを作ります。
丁寧に形を整えてから、両端に革を貼り付けます。まわりの縁を折り返し、しっかりと押さえてからミシンを掛けます。
おおまちは前段ポケットに取り付けます。金槌で叩いて仮止めをして、ミシンを掛けます。
細い革で縁取りをして、キレイに仕上げ、またミシンを掛けます。
肩ひもやこまちなど、細かい部品の他にも作りの作業がたくさん行われています。こうして出来上がった全ての部品をランドセルの形にまとめ上げます。
かぶせと背・おおまちと前段ポケットを貼り合わせ仮止めが終わったら、特別なミシンでしっかり縫い合わせます。
革が何枚も重なるところは、繰り返しミシンを掛けて、教科書やノートをたくさん入れても大丈夫なようにしっかり縫い合わせます。
金具、止め金を取り付けて最後に仕上げ・検品して完成です。














